四則演算と演算子

 さて、ずっと「Hello, World!」を表示する命令だけだと面白くないので、講義を先に進めたいと思います。

 今回は、C言語で足し算や引き算などの四則演算を行う方法を説明します。まずは、以下のプログラムを入力し、実行して下さい。

#include <stdio.h>

int main(int argc, const char * argv[])
{

    // insert code here...
    printf("4と2の和は %d\n", 4 + 2);
    printf("4と2の差は %d\n", 4 - 2);
    printf("4と2の積は %d\n", 4 * 2);
    printf("4と2の商は %d\n", 4 / 2);
    printf("4と2の余りは%d\n", 4 % 2);
    return 0;
}

 実行すると、以下のような内容が表示されます。

4と2の和は 6
4と2の差は 2
4と2の積は 8
4と2の商は 2
4と2の余りは0

 まず最初に、printf()関数の使い方について補足します。

printf("4と2の和は %d\n", 4 + 2);

 「%d」という表記や、クォートの後ろで足し算をしている等の点が前回までと異なっています。「%d」という表記は、「文字列(文章)中のここに数値が入る」ということを指定するためのものです。その数値とは、クォートの後ろで指定したもの、つまり今回の場合は「4 + 2」の計算結果が「%d」に入ります。引き算以下のprintf()関数でも同様に使用しているのを確認して下さい。今後も同様の使い方は多用するので覚えておきましょう。

 さて、本題の四則演算について解説します。今回、「足し算(和)」、「引き算(差)」、「かけ算(積)」、「割り算(商)」の四則演算ならびに「割り算の余り」を求める計算を行いました。通常の計算式と同様の数式の書き方で構わないのです。ただし、本来のかけ算の記号(×)や割り算の記号(÷)は半角記号としては存在していません。プログラミングでは演算子と呼んでいますが、代わりにかけ算は「*」を、割り算では「/」を使います。

 また、割り算の余りを求める演算子があります。「%」を使います。かけ算や割り算の式を変形させることなく余りを求められるので便利です。「○の倍数かどうか」を調べる際などに利用できます。

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