数学関数

 今回はmath.hのヘッダファイルをincludeすると使える関数について説明します。数学的な計算が必要な場合に使用する命令セットです。引数と返り値は全てdouble型になります。主なものを以下に列挙します。

  • sin(x):角度x(ラジアン)のsinの値を返す
  • cos(x):角度x(ラジアン)のcosの値を返す
  • tan(x):角度x(ラジアン)のtanの値を返す
  • pow(x,y):xのy乗の値を返す
  • exp(x):指数関数eのx乗の値を返す
  • log(x):xの自然対数の値を返す
  • log10(x):xの常用対数の値を返す
  • sqrt(x):xの平方根の値を返す
  • ceil(x):小数第一位を切り捨てした値を返す
  • floor(x):小数第一位を切り上げした値を返す
  • round(x):小数第一位を四捨五入した値を返す

 以下のサンプルプログラムを作成し、実行してみて下さい。

#include <stdio.h>
#include <math.h>		//math.hのインクルードを忘れずに

int main(int argc, const char * argv[])
{
    
    // insert code here...
    double value = 0.5;
    
    printf("ceil : %d\n", (int)ceil(value));
    printf("floor : %d\n", (int)floor(value));
    printf("round : %d\n", (int)round(value));
        
    return 0;
}

 実行すると、以下のような結果が表示されます。

ceil : 1
floor : 0
round : 1

 指数関数や対数関数、三角関数などは、なかなか利用する機会は無いかもしれません。特によく使うのは四捨五入関連かと思います。よく使うものだけ、覚えておいていただければ構いません。

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