文字列処理関数

 今回はstring.hのヘッダファイルをincludeすると使える関数について説明します。string.hは、ctype.hとは少しだけ異なり、文字列のデータに関しての命令セットです。主なものを以下に列挙します。

  • strcpy(ss,st):文字列(文字型の配列)ssに文字列stをコピーする
  • strlen(st):文字列stの長さを求める
  • strcat(ss,st):文字列ssの後ろに文字列stを連結する
  • strncpy(ss,st,n):文字列ssに文字列stの先頭n文字をコピーする
  • strncat(ss,st,n)文字列ssの後ろに文字列stの先頭n文字を連結する

 以下のサンプルプログラムを作成し、実行してみて下さい。

#include <stdio.h>
#include <string.h>		//string.hのインクルードを忘れずに

int main(int argc, const char * argv[])
{
    
    // insert code here...
    char str[40];
    char alpha1[] = "ABCDE";
    char alpha2[] = "VWXYZ";
    int length;
    
    printf("alpha1 : %s\n", alpha1);
    printf("alpha2 : %s\n", alpha2);
    
    strcpy(str, alpha1);
    strcat(str, alpha2);
    printf("str : %s\n", str);
    
    length = (int)strlen(str);
    printf("str's length : %d\n", length);
        
    return 0;
}

 実行すると、以下のような結果が表示されます。

alpha1 : ABCDE
alpha2 : VWXYZ
str : ABCDEVWXYZ
str's length : 10

 このような文字列処理関数は、よくキーボードから入力された文字を処理する際にも用いられます。string.hの関数は便利なので、覚えておいてください。

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