標準ライブラリ関数を使う

 ここから暫くは、標準ライブラリ関数の使い方ならびに主要な関数について説明していきます。

 以前にもお伝えしたとおり、C言語には様々な命令が存在しているものの、それらの命令を利用するには標準ライブラリ用の各種ヘッダファイルをincludeする必要があります。ゲームで言えば武器を装備してキャラクターを強化するようなイメージです。

 標準ライブラリ関数(のヘッダファイル)には、主に以下のような種類があります。

  • stdio.h:入出力に関する命令セット
  • stdlib.h:便利な(ユーティリティ)命令セット
  • ctype.h:文字に関連した処理の命令セット
  • string.h:文字列に関連した処理の命令セット
  • math.h:数学に関連した処理の命令セット
  • time.h:時間に関連した処理の命令セット

 標準ライブラリ関数(のヘッダファイル)は、他にもありますが、主なものを列挙しました。使い方は、これも以前にお伝えしましたとおりで、例えばstdlib.hヘッダファイルに収録されている「atoi」という関数を利用したい場合、

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>

 このようにstdlib.hをinclude文でインクルードすれば、処理の中で

y = atoi(x);

 上記のようにatoi関数を利用することが可能になります。次回以降、様々な標準ライブラリ関数のうち重要なものをピックアップしてお伝えしていきます。

 Tips:これから様々な命令をお伝えしていく上で、ひとつ、参考にしていただきたい点があります。C言語の命令を全て覚える必要はありません。C言語の命令に関する書籍を一冊購入し、プログラムを作成する際に手元に置いておき、わからなくなったときに書籍(もしくはインターネット)で調べれば良いのです。これからご紹介する命令も、「こんなのがあったなあ」と頭の片隅に置いておけば充分です。

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