コマンドラインから引数を渡す

 前回は、main関数の引数であるargcとargvに関する解説と、その引数を用いる方法について説明しました。

./CProject aaaaa bbbbb

 このように入力して、実行すれば。argv[1]に1番目の引数「aaaaa」が、argv[2]に2番目の引数「bbbbb」が、argcには、argvの配列の要素数である「3」が入ることをお伝えしました。実際に、そうなるかを以下のプログラムを作成し、実行してみて下さい。

#include <stdio.h>

int main(int argc, const char * argv[])
{
    
    // insert code here...
    printf("argc : %d\n", argc);
    printf("argv[0] : %s\n", argv[0]);
    printf("argv[1] : %s\n", argv[1]);
    printf("argv[2] : %s\n", argv[2]);
    
    return 0;
}

 実行の際は、コマンドプロンプト等のコマンドラインツールから、

./(実行ファイル名) aaaaa bbbbb

 このように入力して下さい。そうして実行すると、以下のような結果が表示されることを確認して下さい。

argc : 3
argv[0] : ./CProject
argv[1] : aaaaa
argv[2] : bbbbb

 XcodeやVisual Studioといった開発ツールでプログラミングをする際は、このような使い方によるプログラムの作成機会は、多くないかもしれません。前回も書きましたとおり、開発ツールの実行ボタンのみでは、引数を渡してプログラムを実行するのは基本的には出来ないからです(設定が必要になります)。代替策もありますので。しかし、このような機能がC言語にあることは覚えておく必要がありますので、今回ご紹介しました。機会がありましたら、このような機能を用いたプログラムの作成も検討してみてください。

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